雄勝硯(おがつすずり)とは?

歴史は古く約600年前の室町時代の応永の頃(1396年)と伝えられている。雄勝硯の原石となる雄勝石は、黒色硬質粘板岩で石質が中国の銘硯端渓石と羅紋石の特徴を備え、墨色もしくは暗藍色のなめらかな石肌をもち、発墨も良好で優麗な感じを与える逸品である。町内の山から露天堀で採石される原石の生産量は、全国の天然硯原石の90%を占める日本一の産地である。

主要地域: 宮城県 仙台市・石巻市桃生郡雄勝町








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