大阪仏壇(おおさかぶつだん)とは?

飛鳥時代に百済より難波津(今の大阪)に経文とともに6人の仏工(仏師)などが渡来し、聖徳太子の四天王寺建立の際にも百済から技術者を呼び寄せ、上町台地に住まわせたことが、始まりといわれ、1580頃には石山本願寺の仏具等がこの地で製造されたという記録も残っている。特徴は、内部上段の前面に高蒔絵の技法により錺金具を打ちつけたように見せ金具による記事の損傷を防ぐ工夫をし、柱や、彫刻の表面には金箔を押したり、彩色をしている。

主要地域: 大阪府 大阪市・八尾市・東大阪市・堺市・岸和田市 他








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