七尾仏壇(ななおぶつだん)とは?

起源は明らかでないが、元和元年(1616年)加賀藩の調査によると「塗師町通り」の名称がみられ、すでに仏壇業が成立していた記録がある。原材料は、アテ、イチョウ、檜、タブ等で、組立ては「ほぞ組み」、宮殿は「組物加工」による桝組み、塗りは、精製漆を用い、加飾は、蒔絵及び金箔押し、彫刻は、重ね彫り、組立彫り、一枚彫りの技法による。豪華さと堅牢さに定評がある。

主要地域: 石川県 七尾市・鹿児郡鹿島町・中島町・田鶴浜町








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