中津和傘

中津和傘(なかつわがさ)とは?

江戸時代末期に中津藩の推奨により始められた和傘づくりは、下級武士の生活の支えとなり次第に普及していきました。中津の和傘づくりは現代まで続き、最盛期の昭和始めごろには70軒ほどあった和傘屋は洋傘の普及とともに衰退し、江戸時代から続いていた九州で唯一の和傘屋も高齢化により製造中止に追い込まれてしまいました。貴重な伝統文化を絶やしてはいけないと、有志数人で技術を受け継ぎ、和傘づくりを再開して守り続けています。

主要地域: 大分県 中津市

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