美濃和紙(みのわし)とは?

起源は7世紀といわれるが、当地は長良川の水質が良好で紙をすく自然条件に恵まれていたことから盛んになった。一般に美濃紙が普及したのは文明年間(1468年〜87年)以降のことであり、時の守護職・土岐成頼により六斉市と呼ばれた紙市場が開かれ京都、大阪、伊勢方面に出荷され、天下にその名声が高まった。主原料は、楮、三椏、雁皮で、竹簀の流し漉きで、板に刷毛ではりつけ天日で乾燥する。

主要地域: 岐阜県 美濃市








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