陶芸に生涯をかけた窪野勝彦の陶芸の世界

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◇窪野勝彦プロフィール

1944年 静岡県浜北市に生まれる

1984年 群炎美術協会会員となる

1984年 群炎美術展 奨励賞受賞

1985年 静岡県工芸美術展 奨励賞受賞

1987年 群炎美術展 群炎賞受賞

1988年 全国陶芸展 入選

1988年 芸術公論賞受賞

1989年 春野焼開窯

春野焼きは秋葉山麓より、気田川を上流へ7kmほどのぼり、杉川との合流地点より右手小高い丘の中腹にあります。左手に秋葉山、前方にスーパー林道、眼下には気田の町並みが一望できる風光明媚な所です。
斜面を掘り、穴窯を築き、室町時代までは皆そうであったように、一切、釉薬を施さず、春野の赤松を燃料とし、大地にしっかりと守られて、春野焼きは産まれてきます。


6日間という長い時間、昼夜の別なく焚き続けますと、おびただしい量の灰がふりかかり、1300度という高温で溶けて、炎の妖精が美しい模様を描いてくれます。その肌は、火色が走り、輝いて、又、色の重なりの中にも落ち着きと、奥行きがあります。
美しい春野の自然が、わけへだてなく人々を憩わせてくれるように、春野焼きは人の心をなごませてくれるものと思います。

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